工場オペレーション調査 現場の非効率の発見から現場改善・システム相談まで幅広くサポート!
調査対象
本調査はこのような悩みを抱えているご担当者様にオススメです!
- システムの入れ替えに伴い、加えた方が良い機能が知りたい!
- 業務効率が悪く、生産性が低い!
- 計画通りの生産ができず、クレームが発生している!
- 現場が本来やるべき業務に着手できていない!
ショートコラム
とある整備工場では夕方ごろになると部長の怒号が響きます。

なぜ、いつも約束の時間までに納品ができないんだ!また、クレームだぞ!


我々もサボっているわけではありません。一生懸命処理しておりますが、対応できないのです。


ウソをつけ!適正な処理を行なっていれば、このぐらいの台数は十分に対応できるはずだ!


お言葉ですが、私はウソなどついておりません。


では、キミがウソをついていないという根拠でもあるのか!どうなんだ?

毎日の怒号に絶えられなくなった課長。船井総研に相談にいらっしゃいました。

メカニックは頑張っているのですが、どうしても処理し切れない工程がありそうです。これを解決できないと現場は疲弊してしまいます。


それではすべての工程の対応時間を計測してみましょう。きっとボトルネックとなっている工程があります。

そこで船井総研では、依頼に従って、工場の作業フローを洗い出し、工程ごとに時間の計測と対応方法を調査。課長と共に部長に結果を報告しました。

部長。残念ながら今の業務計画を行なっている限りは永久にクレームのリスクがあります。ボトルネックとして分かったことは、2つです。まず、車両の受け取りの工程と引渡しの工程にあります。この工程では”渋滞のリスク”を全く考慮に入れていない計画となっています。続いて・・・


なるほど、、、課長にはすまないことをした。では、課長。業務計画の作り直しを頼んでも良いか?

このように思わぬところに落とし穴や効率アップのポイントがあります。一度、自社のオペレーションを調査してみてはいかがでしょうか?
POINT①業務オペレーションの「モデル」をまず特定する
船井総研では、まず「利益が最大となる工場運営のモデルパターン」を定義した上で、調査すべき業務項目の設計を行います。
![]() |
目指すべき業務オペレーションを固めずに調査を行った結果、業務時間を把握しても改善に繋げられない… |
---|
![]() |
まずはモデルをみつけることがポイントです! 他の工場を見る際は、「この時間の使い方ができれば、工場の生産性が上がる」というアンテナをはりましょう! |
---|
POINT②「スペック」が合致する工場同士を比較する
工場間を比較したい場合は、工場のスペックから「同タイプの工場をグループ分けすることがポイントです!
![]() |
スペックが異なる工場同士を比較している… |
---|
![]() |
工場のスペック等のタイプで分類した上で比較を行うことが、「良し」「悪し」の正しい評価を下す上でのポイントです! |
---|
生産性向上の“肝”を定着化させる為の仕組みを構築する
調査から導かれた課題を、解消するための施策は、現場レベルのみならず、「本部サポート体制の強化」までを視野に入れて考えることがポイントです。
![]() |
課題は見つかったが、その課題解決の方法は現場任せにしてしまっている… |
---|
![]() |
課題が現場で放置されてきた=現場だけの力で改善を実現することは困難!本部によるサポート体制を強化することを前提とした施策立案がポイントです! |
---|
主な実績(抜粋)
整備工場A社 | 現場課題抽出業務 |
食品加工場B社 | 生産能力向上に向けた調査 |
飲食C社 | セントラルキッチンの最適化調査 |
医薬品製造メーカーD社 | ロス改善に向けたオペレーション調査 |
お客様の声(一部紹介)
【整備工場A社様の声】
弊社は主に家庭の自家用車の車検整備を専門に行なっている会社です。現在、車検台数は月500台の処理を行なっており、日々15台程度の整備を行なっております。1日10台を越えたところ、なぜか、クレームが起こるようになり、その原因の工程は分かってはいたものの技術力の高いメカニックであったため、自然に改善されていくだろうと半ば放置しておりました。ところが数ヶ月たっても状況が変わらないため、メカニックに聞いたところ「処理が追いつかない」との理由が挙がりました。「何か良い解決方法はないものか」と悩んでいたところ、船井総研さんに出会い、相談をする運びとなりました。船井総研さんはまず、業務工程を緻密に調査され、限界処理能力を割り出しました。結論は「今のままではこれ以上の台数を処理することは不可能」と気持ち良いくらい、バシッと言い切ってくれました。もちろん、それを対処するための設備を紹介してくださいましたので、助成金を活用して投資できないかを検討しているところです。
【食品加工場B社様の声】
弊社は鮮魚の加工場を運営している会社です。近年の食品加工ニーズの高まりを受けて、加工の依頼は増えておりますが、生産能力を高めるための設備投資については、投資金額も大きいので慎重になっていました。そこで、工場内のオペレーション調査を行い、本当に必要な設備投資ポイントを見つけるための調査を船井総研さんに依頼をさせていただきました。船井総研さんには現状の「作業の流れ」「時間帯別の生産能力」を調査され、生産能力を高めるための「重点ポイント」を割り出していただきました。結論として、当初想定していた急速冷蔵庫への投資よりも低コストで済む「三枚おろし機械」の導入が効果的とのご提案をいただきました。想定しているよりも設備投資額を抑えることができたので、その分の費用は販路開拓の為のプロモーション費用に当てようと考えています。